CHIBI ART ── COLUMN
デジタルは作るものではない。使うものだ。
ビンテージデジタルを使って。1
初めて使ったMacは、クアドラ800。
プリンター、書体まで揃えて、費用は200万円。
お客さんにCTP(コンピューターツープレート/印刷刷版システム)の開発をしている会社があり、テスト印刷用のリーフを作らせてもらった。
ここから、いろいろ始まる。
ハード、ソフト、周辺機器、通信。突然落ちるマシン。原因不明。時間だけが過ぎる。
いま思えば、デジタルの黎明期だったのかもしれない。
そしてHTML。
親友でもあるお客さんが作ってくれたホームページのキャッチコピーは、
「お天道様がみていると信じたい」
いま見ると少し気恥ずかしいが、当時はそれが普通に通っていた。
まだ、ネットにも仕事にも、人間くさい空気が残っていた時代だった。
この続きは次回に。
ちびアート